村岡恵

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ソ連史にハマったきっかけは、スイカゲームの"そっくりさん"でした(1)

ソ連自己分析2026上半期総括

2026年も、気づけば半分が過ぎました。上半期の総括をひとことで言うと——「ソ連史にハマっています」。これに尽きます。きっかけから書いていきます。

スイカゲーム、というのが流行ったのをご存じでしょうか。同じ果物どうしをくっつけると一段上の果物になって、最後にスイカができると気持ちいい、あれです。
その遊び方を借りた、よくできた"そっくりさん"みたいなゲームに、ソ連史へ落ちる入口がありました。
先に言っておくと、これは揶揄ではありません。むしろこの作り込みに、私は完全にやられた側です。

入口は、落ちゲーでした

きっかけは unityroom にあった「ソ連ゲーム(スイカ系)」(作者:たアケイク)です。落ちてくるピースは果物ではなく、各共和国の前身になった国家です。同じ国どうしをくっつけていくと、最終的に「ソヴィエト連邦」ができあがります。

たとえば、独立エストニア共和国がエストニアSSRに。ブハラ・ハン国がタジクに。コーカンド・ハン国がキルギスに。ロシア臨時政府がロシアSFSRに。

落ちゲーの「小さいものがくっついて大きくなる」が、そのまま「ばらばらの国がソ連邦に統合されていく過程」のメタファーになっています。ふざけているのに、筋が通っている。
極めつけは、BGMです。最初は「なんだか聞いていると心拍数が落ち着くイイカンジのピアノの曲だなぁ~。」と思って聴いていました。
そこへ、ピースが落ちるたびに鳴る「ピシュンピシュン」という効果音が、これまた心地いい。気づけば、ゲームへの没入。
あとから思えば、BGMがソ連の国歌ではなく『インターナショナル』。——この半年やり込んで、親の声より聞いた歌となりました(笑)。

で、私にとってはこのゲームが難しすぎました。ていうか全人類の過半数以上にこのゲームは難しい。
スイカゲームのピース数は11で、ソ連ゲームは16(前身国家15共和国+ソ連邦)。
しかも国境線がこれまたギザギザしていて落ち方の予測が困難。いい意味でクソゲー(←褒めてる)。
ロシアSFSRまでは作れるけど、ソ連ができない。

私はソ連ゲームの攻略動画を漁りはじめました。
ここから底なし沼が始まります。

——と、入口の話だけで思いのほか長くなってしまいました。ここから先、私がどんな径路を辿って"ベリヤ沼"、そして"スースロフ沼"まで転がり落ちたのか。その「事故の記録」は、長くなるので次回(2)に分けます。

ソ連ゲームめっちゃ面白いのでやってみてください。私はリアルのゲーム仲間が欲しくて、甥っ子たちに勧めてハマらせました。
東欧の国はサッカーでおなじみなので、サッカー少年と相性がいいようです。

つづきます。