ソ連沼にどう落ちたかを書いた導入編(スイカ編)はこちら → (1)/(2)
あそこで「ベリヤやスースロフの"何に"やられたのか、次回」と予告したので、ここから本題です。タイトルも改めて、この二人を掘る新シリーズの(1)としてはじめます。
「ナンバー2の参謀眼鏡萌え」
7月になってしまいましたね…光陰矢の如し。
前回、ベリヤとスースロフに"やられた"と書いたやつ。二人を並べてみて好きなキャラの傾向が見えたりしまして。
ラヴレンチー・パーヴロヴィチ・ベリヤ(以下ラヴちゃん)
M.A.スースロフ
先に言っておきますと、主役級に興味がないわけじゃないのですが。トップじゃなくて、ナンバー2の参謀のほうが好きです。
鼻眼鏡のラヴちゃん。黒縁ウェリントンのスースロフ…。プロデューサーさん!メガネですよメガネ!!
ハラショー♡メガネ男子!(←苛烈な男たちにムリヤリ可愛いレッテルを貼ってみる(笑)。)
これはソ連に限った話でもなくて。昔からずっとそうでした。物語を観ても、主人公より「有能な二番手」が好きです。
…で、自分の趣味を真顔で分析してたら、もうひとつ、我ながら決定的な共通点が出てきまして。
ラヴちゃんもスースロフも1人の妻と添い遂げてる←ここ重要
いや認知が歪んでいる自覚はあります。
ラヴちゃんは貴族の奥さんの資産や人脈込みで使っていただろうし、スースロフに至っては家庭生活の記録があんまりないのでよくわかんない。それに現代は3組に1組が離婚する時代ですから、「配偶者とウマがあわなくてバツがついた」→「はい私の萌えキャラ審査脱落!」っていうのもおかしいとおもいます。
ただなんか…
なんかね…
一度ジューコフ沼にハマりかけたんですけど。
(ゲオルギー・コンスタンチーノヴィチ・ジューコフはソ連最強の軍人です。)
でも、「英雄色を好む」っていうんでしょうか?戦線に出て看護師さんとデキたりして、そのあとで妻と離婚したりしてて。
いやジューコフ自身は英雄的ですよ。でも妻の立場だったらふつうに「イヤだな」…って。
いや何いってんだ、ラヴちゃんのほうがよっぽど(非人道的に愛人漁りして)色好みじゃねえか。
反論は認める。だがどうにも(私の)認知が歪んでいるのだ。
そういう意味では、レーニンもスターリンも推せるんですよ。
レーニンはフランス人の同志と浮気恋愛してたとき、革命的同志の妻クルプスカヤが「身を引きましょうか」と言ったら「だめだ、革命はお前とじゃないと!」といって妻と別れなかったし。
スターリンは最初の妻が死んだ時、泣きながら「自分に残った最後の人間性が死んだ!」といったという逸話があってですね。(どこまでプロパガンダか知らんけど)。
どれだけ有能で、どれだけ非道でも、糟糠の妻を最後まで離縁していない人。
たぶんその配偶者が、彼/彼女のキャラクター性の一貫性だったりヴィジョンだったりを共有して、語ってくれて、担保してくれる…と期待しているのかもしれませんね。
何度も言うけど「優等生が一度だけポイ捨てしたので減点」、「不良が雨の日に犬拾ったら加点」、みたいな理不尽なことを言っている自覚はあります(笑)。
でも途中で奥さんを乗り換えてる人は~推すのにちょっと葛藤が入るんですよね~~~~(笑)。